2011年5月16日月曜日

プラット・アンド・ホイットニーUSA

本日、修理のために、頼んでいたシャフトの寸法が1mmも違うので、
修正がてら文句言いに旋盤屋へ。

修正中、廻りを眺めていると、なにやらオーラを放っているものが・・。

プラット・アンド・ホイットニー
アメリカの航空機用エンジンメーカー。アメリカの複合企業(コングロマリット)、ユナイテッド・テクノロジーズの一部門である。民生用から軍事用まで広く手がけており、ゼネラル・エレクトリック傘下のGE・アビエーション、ロールス・ロイス(ロールス・ロイス PLC)に次ぐ、航空機用エンジンのビッグ3の一つである。航空機用エンジンに加えて、電力用ガスタービン、航海用、鉄道用エンジンや、ロケットエンジンなども製造している。らしい。   



旋盤屋さん曰く、戦前に入札に成功し手に入れたみたいです。
1920年から1930年に作られたものみたいです。
旋盤界のインディアンってとこです。
しかし、よく戦時中に溶かされず生き残ったものです。
現役で大活躍中、凄い奴です。

部品やボルトはインチ。
mmものでも作れるそうです。
しかし、かっこいい。
機械の、説明文まで鋳物で細かく作られてます。

オイルラインなどは、いろいろカスタムされてるみたい。

この砂型鋳物の支柱。
いい形です。
かっこいい。

ええ味でてます。

おおぉ、クラッチの説明版。

田舎町にも、お宝が眠っているもんです。
文句言うつもりが、ありがとうに変ってました。

これも相当です。

ええ感じです。

30年くらい前では、新しく見えます。

切り子畑。